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刊行編著作
A Comprehensive Concordance to The Faerie Queene 1590, Kenyusha, xiii+1215, 1990
          (平成2年度科学研究費補助金研究成果公開促進費による助成出版)
A Textual Companion to The Faerie Queene 1590 -- An Electronic Version, kenyusha, 1992
・『本文の生態学――漱石・鷗外・芥川』、日本エディタースクール、iv+170、1993
A Textual Companion to The Faerie Queene 1590, Kenyusha, xxviii+447, 1993
          (平成5年度科学研究費補助金研究成果公開促進費による助成出版)
・『漱石新聞小説復刻全集』、ゆまに書房、全11巻、平均 250頁、1999
・『漱石雑誌小説復刻全集』、ゆまに書房、全5巻、平均 300頁、2001
・ Edmund Spenser: The Faerie Queene, Longman (Pearson Education), xix+787, 2001
・『漱石評論・講演復刻全集』、ゆまに書房、全8巻、2002
書誌学・本文研究関連文
'The Printing of Philip Massinger's Plays', Shakespeare Studies, vol. 10, The Shakespeare Society of Japan, 16-38, 1974
「トーマス・オーヴァベリ卿毒殺事件(1613)に関する一古文書(解読)」『松本歯科大学紀要』、第3輯、36-44、1974
'Some Notes on Nicholas Rowe's Two Editions of Shakespeare (1709)' 『松本歯科大学紀要』、第4輯、13-17、1975
「ヒンマン校合機 (Hinman Collating Machine )について」『松本歯科大学紀要』、第4輯、17-20、1975
「シェイクスピアのファクシミリ」『英語青年』、第122巻第4号、183-184、1976
「シェイクスピア書誌学研究――その意義と方法論をめぐって(日本英文学会第48会大会発表原稿)」『松本歯科大学紀要』、第5輯、31-45、1976
'A Privy Council Letter Relative to the Peace with Scotland' 『松本歯科大学紀要』、第6輯、21-24 + a photographic facsimile of the document、1977
The Faerie Queene 特に Books Ⅰ―Ⅲ)の本文について――序論」『松本歯科大学紀要』、第7輯、23-38、1978
「St. George と Dragon の木版(Woodcut)についての覚書」『松本歯科大学紀要』、第7輯、38-39、1978
'The Printing of The First Part (Books I - III) of The Faerie Queene in 1590 (I)' 『言語文化論集』、第11号、143-178、1981
'The Printing of The First Part (Books I - III) of The Faerie Queene in 1590 (II)'『言語文化論集』、第13号、231-284、1982
「書誌学用語解説(I)」『筑波英学展望』、創刊号、101-115、1982
「ミルトン『失楽園と版本』」『つくばね 筑波大学図書館』、第8巻第1号、8-10、1982
「書誌学用語解説(Ⅱ)」『筑波英学展望』、第2号、99-110、1983
「英文学専攻者のための書誌学教育」『言語文化論集』、第15号、159-171、1983
Hamlet のテキストと "Playhouse Interpolations"」『言語文化論集』、第16号、75-99、1984
「書誌学用語解説(Ⅲ)」『筑波英学展望』、第3号、95-105、1984
「漱石の本文校訂――集英社『漱石文学全集』について」『筑波英学展望』、第4号、19-24、1985
「「A君」or「H君」―『吾輩は猫である』校訂序説」『言語文化論集』、第19号、208-230、1986
「書誌学用語解説(Ⅳ)」『筑波英学展望』、第5号、61-68、1986
「Ben Jonson の『戯曲集』(1616)――その出版をめぐって」『言語文化論集』、第20号、103-116、1986
「書誌学用語解説(Ⅴ)」『筑波英学展望』、第6号、53-59、1987
「シェイクスピアの現代綴り版と古綴り版―その意義と問題点について」『言語文化論集』、第21号、1-26、1987
「「羅生門」の本文校訂―グレッグの理論 (Rationale of Copy-Text)を適用し初出「帝国文学」を底本にした新しい本文の試み」『言語文化論集』、第22号、208-248、1987
『吾輩は猫である』(上編1―5章)の本文校訂(一)」『言語文化論集』、第23号、129-170、1987
「『吾輩は猫である』(上編1―5章)の本文校訂(二)」『言語文化論集』、第26号、221-238、1988
「森鷗外「舞姫」と「底本」の選定」『言語文化論集』、第27 号、202-216, 1988
「書誌学用語解説(Ⅵ)」『筑波英学展望』、第7号、61-65、1988
「新オックスフォード版『シェイクスピア全集』出版の意味」『筑波英学展望』、第8 号、61-76 , 1989
「漱石の「当て字」あるいは「誤字」について」『言語文化論集』、第30 号、230-238, 1989
「本文批判の問題」『夏目漱石事典』學燈社、364-373、1990
「「A君」or「H君」―『吾輩は猫である』校訂序説(改訂版)」『日本文学研究大成夏目漱石 Ⅱ』、国書刊行会、336-349、1991
「「宮」さんのおてがら―『坊っちやん』の誤植「バツタだらうが雪踏(せつた)だらうが」についての覚え書き」『言語文化論集』、第37号、277-292、1993
「ロングインタビュー 『漱石全集』をめぐって」『漱石研究』、第3号、翰林書房、184-204、1994
自筆原稿とは何か」『朝日新聞』夕刊(東京版 1994年4月1日)』、3、1994
「残念な新岩波『漱石全集』の本文」『日本近代文学』、第50集、128-129、1994
「拝啓岩波書店殿」『國文學 関西大学』、第72号、15-38、1994
「新『漱石全集』の本文を点検する」『言語文化論集』、第39号、151-188、1994
'Fredson Bowers and the Editing of Modern Japanese Literature', TEXT , Transactions of the Society for Textual Scholarship , vol. 8, Michigan, 85-100, 1995
「印刷工程に起因する本文異同――『吾輩は猫である』『坊っちやん』を通して」『夏目漱石Ⅰ』、若草書房、142-154、1998
「書誌学用語、書物用語の検討について」『日本近代書誌学協会 会報』、第3号、日本近代書誌学協会、3-6、1998
「編集後記――鈴木貞美さんへ」『日本近代書誌学協会 会報』、第3号、日本近代書誌学協会、25-29、1998
「編集後記――鈴木貞美さんへ(2)」『日本近代書誌学協会 会報』、第4号、日本近代書誌学協会、29-38、1998
「〔学会報告〕日本近代書誌学を成立させるために」(第一回)『言語文化論集』、第46号、326-364、1998
「編集後記」『日本近代書誌学協会 会報』、第5号、日本近代書誌学協会、30-31、1998
「(パネル)「書誌」について考える――パネルを終えて」『日本近代書誌学協会会報』、第6号、日本近代書誌学協会、41-45、1998
The Faerie Queene 編纂記――地に足を着けた英文学研究のために」『英語青年』、第147巻第12号(平成14年3月1日発行)、743-746、2002
「特集:イギリス書物革命」を読んで、『英語青年』、第148巻第6号(平成14年9月1日発行)、61、2002